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【2017年新卒研修】新規事業立案ワークショップ「Service Design Challenge」を実施しました!

こんにちは。新卒育成担当の竹井です。

2017年4月に入社した新卒社員の集合研修を実施しました。44名が共に約1ヶ月間、配属後に戦力として活躍するために必要となる座学やワークを行いました。
それらの中から3つの研修をピックアップして、本ブログでお伝えしていきます。

第1回目は新規事業立案ワークショップについてです。総合職、エンジニア、デザイナーがチームを組んで、新規事業のアイディア出しからクリエイティブ制作、開発見積もりなど、実践的なアウトプットを出してもらうことを目的としていました。
どのチームも高いクオリティを目指して夜遅くまで話し合いや制作をするなど、熱心に取り組んでいたのが印象的です。

総合職の新卒社員に代表で執筆してもらいましたので、ぜひ目を通していただければと思います。

なお、第2回目は「デザイナー研修〜ゲームUI/キャラクターデザイン編〜」を、第3回目は「デザイナー研修〜バナー制作/Sketch・Prott講習編〜」をそれぞれ新卒社員が執筆予定です。

そちらもぜひご一読ください。

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2017年新卒入社のつかおこと石井つかさと申します。
ミクシィグループでは、新入社員向けに職種混合研修を行っています。その一環として「Service Design Challenge」(通称: SDC)という新規事業立案ワークショップを行いました。今回はその模様をお伝えします。

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今回の研修では、実際にミクシィグループで行われている新規事業立ち上げのプロセスを体験するべく、新卒社員でチームを組み、はじめに様々な問題を抱えている社員に対してユーザーインタビューを行いました。

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このユーザーインタビューをもとに、今度はペルソナの設定を行います。今回は1人のユーザーに対してのみインタビューが可能であったため、この1人のユーザーに縛られないペルソナ設定と、潜在ニーズを見つけることを意識しました。

次にカスタマージャーニーマップを作成しました。カスタマージャーニーマップでは実際にペルソナがどのように考えて行動するかという点を考える必要があり、ユーザー視点に立つ重要性を学ぶことができました。 

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インセプションデッキ

「0から1をつくる」新規事業において、最初に立てたコンセプトや軸からぶれずに進めるために必要なのが、インセプションデッキです。
サービスの概要を1分間で話せるようにまとめる「エレベーターピッチ」、背景・ゴール、サービスのコンセプトをわかりやすく伝えるための「パッケージデザイン」、開発までの大まかなスケジュール設定など、サービス開発の全体像を掴むことと、各工程でブレがないよう確認する段階でもあります。

私たちのチームはこの一つ前の段階のペルソナ設定・カスタマージャーニーマップにおいて、しっかり時間をとり丁寧にユーザーのニーズを探ったことで、明確な軸とコンセプトを決めることができました。そのため、インセプションデッキの各項目の設定においては、比較的スムーズに進めることができたと思います。
気をつけた点としては、妥協して既存サービスに似たような形をとったり、欲張りすぎていろんな機能を追加してしまうことのない様に、できる限りシンプルでコンセプトに忠実なサービスになるようにしたことです。

また、チーム内での話し合いにおいては、どの意見に対してもとにかく前向きに検討しました。メンバーの一人が反対意見を持っていたとしても、頭ごなしに否定するのではなく、一度全員で議論し納得した上で次に進めるという形をとっていたので、サービスが誰か一人の案に縛られることなく課題に柔軟に対応できたと思います。

制作

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さて、ここから制作段階に入ります。
ここの段階では、各職種においての役割や気をつけた事を紹介します。

【総合職(プロダクトオーナー) : 石井】

プロダクトオーナーは市場規模や概算売上を実際に数値化することと、もう1つはサービスのコンセプトや主な機能が決まるまでの背景・課題・解決方法の伝え方を考えるというタスクを担当しました。サービスがビジネスとして成り立つためのマネタイズ方法を考える時にコンセプトの軸からずれた方法にならないよう気をつけました。

【総合職(マーケティング) : 高森】

マーケティング担当は、競合・海外先行事例調査を担当しました。その結果を踏まえ、既存サービスとの差別化を徹底しました。この際意識したことは、講義の中で学んだように、「常にユーザー目線に立つ」ということです。また、実際にローンチ後のユーザー獲得のために具体的なプロモーション・広告企画を行いました。

【デザイナー : 萩原】

デザイナーは、UIのモックとランディングページの制作を担当しました。
UIデザインでは、ペーパープロトタイピングに時間をかけチーム内での画面や機能の検証に時間をかけました。またターゲットユーザーに響くデザインをするため、ターゲットが好きそうなサービスやプロダクトのウェブサイトなどを調査してからデザインをすると世界観が
明確なデザインが作れると実感しました。

【エンジニア : 佐藤】

エンジニアは、プロダクトバックログにおけるエンジニアリング面での工数日程を考えました。今回はこのプロダクトを3ヶ月で形にする必要があるという前提があり、大まかなスケジュールを組む難しさを感じました。また開発が遅れたときのチームのスタンスや切り捨てるべき機能の確定など短い時間で最大限の事を行うという手法を学びました。

それぞれのチーム内でコミュニケーションを取り、各自の進捗状況を確認しあうことで他職種の業務の進め方への理解が深まりました!

発表

www.slideshare.net

 

ついに、SDCの発表日です。
各チーム発表日までにミーティングを重ね、リハーサルを行いブラッシュアップをしていくことで当日の発表に備えました。
常にPDCAを回すことを意識し、何度もスライドやスクリプトを振り返りました。発表の直前までスライドの順番について話し合っており、最後まで諦めなかったことでチーム全体で悔いなく臨むことができたと思います。
質疑応答の時間では鋭い質問が飛び交うこともありましたが、各自強いメンタルを持ち対応していきました。実際に自分たちが発表することはもちろん、別のチームの発表を聞くことも大変勉強になりました。

振り返り

今回の研修でミクシィグループが標榜する「新しい文化を創る」という考え方とプロセスを学びました。職種を超えてチームで協力してサービスを創る楽しさを知りました。今回学んだことを配属後に活かしていきたいと思います。

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