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すべての議事録や数値をオープンに! ~ 私流事業の考え方 ~スタジオフンザ笹森良

こんにちは。コーポレート・コミュニケーション室です。

ミクシィグループの役員やグループ会社社長と、これから社会人として成長が期待されている2017新卒の対談企画です。ボードメンバーとのコミュニケーションを通じて、これから社会人として成長をしていくための学びを得るために、新卒の目線から様々な質問を投げかけました。

第二回目のインタビュイーはスタジオフンザの笹森良さん。
インタビュアーは、Vantageスタジオ みてね事業部 大澤祐太さん、XFLAG事業部 XFLAG ARTS ファイトリーグG 向後新奈さん、スタジオフンザ チケットキャンプ事業部 CSG チャットTの鹿野智愛さんの3名です。

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左から、鹿野さん、笹森さん、向後さん、大澤さん。

 

//毎日の朝会で全従業員に対し、事業の数値をオープンにしているのはどのような効果を狙っているのでしょうか?

朝会で数値をオープンにしている理由は、経営判断の透明性を共有するためと、日々の判断からの事業のトレンドを全社員に知っていて欲しいという思いで行っています。また、経営を意識して一緒に考えられる人たちと仕事をしたいという思いもありますね。

隠された情報があると、知ることのできる範囲でしかその人の能力が成長できなくなってしまうと考えているので、会社としてオープンにしていないのは個人個人の給料ぐらいです。インターネットの会社は年功序列なんてありえないし、20代の若い人にこそサービスを作るチャンスがあるべきだと常に思っていて、成長をしたい人にとって欲しい情報が全て手に入る環境を作るようにしています。

フンザを創業して4年と少しが経ちましたが、創業0日目から全部の議事録が残っていて、その時々のフンザにどんな悩みがあり、どんな判断の積み重ねでできているのか誰でも知ることができます。アウトプットしたものは蓄積されることで価値が上がっていくと思っているので、情報は常にオープンにしていたいという思想がありますね。

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//採用する際に面接では何を大切にしていますか?

面接は嘘をつく場所のようなところがあるのですが、相手が嘘を言っていないかどうかはすごく大事にしています。面接をする時に不安なことがあればこちらからも言って、自分自身や会社のネガティブなところもはっきり伝えて、どう誠実に先方が返してくるかの反応をみます。

自分のパートナーになるような職域の人の採用では、ロジックで議論できる人がほしいので、マイケル・サンデルの授業のように賛成派と反対派の立場を作り出して、どんなディスカッションができるかを楽しみながら面接したりすることもあります。

 

//フンザに入った新卒に何を求めていますか?

そうですね。まず、新卒格差を感じていて、ポテンシャル採用されている新卒と技術を持っていて採用されている新卒と二分されているなと思っています。今後ポテンシャル採用は減っていくんじゃないかと考えています。
例えば、インターンで自動車をゼロから作ることに関わったりするのは受け入れる側も少ないし難しいことだけど、インターネット業界においては制限もライセンスもいらなくて、自分でやろうと思ったらなんでもできる環境が用意されているわけです。

インターンでフンザに来ている大学生でもすでに数社のスタートアップの立ち上げを経験していたり、知人のベンチャー企業の経営者で22~23歳の人もいるけど、見ている視点や張っている角度が全く違うので、そういう人たちと同じ土俵で仕事をしていくんだとしたら、その格差を埋めて行く努力をしていく必要があると思います。

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//フンザでは少数精鋭を大切にしているそうですが、どのような考えがあってなのでしょうか?

少数精鋭の考え方については、小さい組織を良しとしているわけではなくて、「一人の裁量と責任が明確な組織でいたい」という思いがベースになっています。
ユーザーや上司、同僚から仕事に対するフィードバックがあると成長につながる刺激を得られると思っているのですが、参加者が多いほどフィードバックが分散されていってしまうし、責任者が曖昧になってしまいます。なので、フンザでは可能な限り小さな単位、多くの場合は1人で動かなければならないプロジェクトに分解してどんな業務でも主人公感が感じられるような組織を目指しています。